「メルカリ、好きですか?」
私は大好きです。掘り出し物を見つけるワクワク感、スマホ一つで不要なものを売れる手軽さ、たくさんのメリットがありますよね。
でも、たまに「なんでこんなことに…?」と頭を抱えてしまうような、残念な出品者に出会うことも。
今回は、私が実際に経験した「二度と買わない」と心に誓った出品者との取引をありのままお話しします。
メッセージのやり取りから梱包、そして商品の状態まで、不信感が積み重なっていく一部始終を赤裸々に綴りました。
この記事を読めば、感じの悪い出品者の特徴や、私と同じ失敗をしないためのヒントがきっと見つかるはずです。
メルカリで感じの悪い出品者から購入してしまった体験談

取引はごく普通の挨拶から始まりました。
購入後すぐに「よろしくお願いいたします」とメッセージを送りましたが、そこから数日間、出品者からの返信はありませんでした。
プロフィールには「コメント返信は遅れることがあります」とありましたが、購入後のやり取りで返信がないのは少し不安になりました。
発送期限を過ぎても連絡なし
そして、不穏な出来事が続きます。
商品ページの発送期限を過ぎても何の連絡もなし。
催促のメッセージを送ると、たった一言、「はい」とだけ返信がきました。
取引件数が300件以上あり、評価も99%が良いだったため、大丈夫だろうと楽観視していた自分が恥ずかしいです。
到着した商品を見て驚愕
ようやく届いた商品を開けてさらに驚愕しました。
緩衝材もビニール袋もなく、商品がそのまま段ボールに放り込まれていたんです。
箱はへこみ、商品にも複数の傷がついていました。
商品説明には「美品」とあったのに、実際は使用感のあるものでとても美品とは言えませんでした。
返品を求めると逆ギレ
返品・返金を求めると
- 神経質すぎませんか?
- そんなこと言われても困ります
と逆ギレされてしまいました。
結局、事務局に相談することになり、非常に後味の悪い取引となってしまいました。
振り返り:感じの悪い出品者には共通点がある?

今回の失敗から、いくつかの教訓を得ました。
- 評価コメントの確認不足
- 違和感を見過ごさない
- 商品説明を鵜呑みにしない
評価コメントの確認不足
取引件数が300件以上で、評価が99%「良い」と聞くと、多くの人が安心してしまいますよね。
私もそうでした。しかし、その1%の「残念だった」評価にこそ、トラブルの兆候が隠されていることが多いのです。
今回の出品者も、評価コメントを遡ると「梱包が雑だった」「メッセージの返信が遅い」といった声がちらほら見られました。
取引件数や良い評価の数だけに惑わされず、ネガティブなコメントに目を通すことがいかに重要かを痛感しました。
表面的な数字ではなく、中身をじっくり確認すること。これが、トラブル回避の第一歩です。
違和感を見過ごさない
取引が始まった最初の段階で、すでに不穏な空気を感じていました。購入後の挨拶メッセージへの返信がなく、発送期限を過ぎても連絡がない。
この時点で、「あれ?」と思うべきでした。人は「まあ大丈夫だろう」「忙しいのかな」と、都合の良い解釈をしてしまいがちです。
しかし、そうした小さな違和感こそが、後の大きなトラブルにつながることがあります。
最初の時点で「この出品者とは取引を進めるのはリスクが高いな」と判断し、キャンセルを検討する勇気も必要です。
違和感を無視せず、自分の直感を信じることが大切だと学びました。
商品説明を鵜呑みにしない
今回の取引で最も後悔しているのが、商品説明を安易に信用してしまったことです。
商品説明には「美品」と記載されていたのに、実際に届いた商品は傷や汚れが目立つものでした。
出品された写真が不鮮明だったり、一部しか写っていなかったりする場合、商品の状態を隠している可能性があります。
気になる箇所があれば、遠慮せずに「この部分を詳しく見せていただけますか?」と質問するべきでした。
また、出品者に質問する際の対応で、誠実さを見極めることもできます。
もし質問に対して適当な返信しかこない場合は、取引を見送るのが賢明でしょう。

感じの悪い出品者を見分けるコツはある?
メルカリで気持ちの良い取引をするためには、事前のチェックが非常に重要です。
感じの悪い出品者にはいくつかの共通点があり、それらを見分けることでトラブルを未然に防ぐことができます。
評価コメントを徹底的にチェックする
取引件数が多くて評価が高い出品者でも、評価コメントの内容を詳しく確認することが大切です。
特に、ネガティブな評価が数件でもある場合は要注意。
そこに「梱包が雑だった」「メッセージの返信がない」といった具体的な不満が書かれていないか確認しましょう。
また、良い評価の中にも「商品は良かったけど、連絡が遅くて不安でした」といった補足コメントがないか探すことも重要です。
表面的な数字に惑わされず、実際の取引の様子を想像することが大切です。
プロフィールと商品説明をしっかり読む
出品者のプロフィールは、その人の取引スタイルを知るための手がかりです。
「平日は仕事のため、発送までお時間いただく場合があります」など、誠実な姿勢が見られるか確認しましょう。
また、商品説明が写真だけで、商品の状態やサイズが詳しく書かれていない場合は注意が必要です。
適当に書かれた商品説明は、トラブルの原因になりやすい傾向があります。
出品者の言葉遣いや、説明文の丁寧さもチェックポイントです。
質問や交渉時の対応を見極める
購入前に、あえて気になる点を質問してみるのも有効な手段です。
例えば、「この部分の傷はどんな感じですか?」と質問した際に、すぐに返信が来ない、あるいは適当な返答しか返ってこない場合、取引中も同様の対応をされる可能性が高いです。
また、値下げ交渉を丁寧に行っても、高圧的な態度や不快な言葉遣いをされるようなら、その時点で取引を見送ることをおすすめします。
出品者のコミュニケーション能力と誠実さを見極めることが重要です。
まとめ
今回の私の経験は非常に残念なものでしたが、一つ学びがありました。
メルカリで気持ちの良い取引をするためには、事前の見極めが何よりも重要だということです。
「取引件数が多いから大丈夫」という思い込みは危険です。
メッセージの返信が遅い、商品説明が不十分、そして評価コメントに不満の声がある出品者には特に注意が必要です。
メルカリは便利なツールですが、トラブルは自己責任。今回の記事を参考に、あなたも賢く出品者を見極め、後悔のない買い物をしてください。