
せっかく値下げ交渉に応じてあげたのに、一向に購入してくれない…
コメントはしたけど、もう買う気がないのかな?
値下げ交渉後の放置は、出品者にとってモヤモヤする問題ですよね。
今回の記事では、メルカリで値下げ交渉後に購入しない人への対処法や、ペナルティの有無について、詳しく解説していきます。
メルカリで値下げ交渉後、購入されないのはなぜ?


メルカリで値下げ交渉後購入されないのには以下5つの理由があります。
- 単なる気まぐれ
- より安い商品が見つかった
- 資金繰りが厳しくなった
- 別のサイトで購入した
- 出品者への不信感
単なる気まぐれ
値下げ交渉はしたものの、購入者自身も「なんとなくコメントしてみただけ」「買えたらいいな」くらいの軽い気持ちだった可能性があります。
特にメルカリでは気軽にコメントできるため、明確な購入意思がないまま交渉を始める人も少なくありません。
その結果、価格が下がっても「やっぱり今は必要ないかな」「そこまで欲しいわけじゃないし」と考え直し、そのまま放置してしまうケースです。
出品者としては、値下げに応じても必ず購入されるわけではないと割り切ることが大切です。
より安い商品が見つかった
交渉中に、同じ商品でより安く出品している人を見つけてしまったのかもしれません。
メルカリでは日々、新しい商品が出品され、価格も変動しています。
交渉中に「〇〇円で購入したい」と伝えても、その後に別の出品者がより低い価格で出しているのを見つけたら、そちらに流れてしまうのは当然のことです。
特に、交渉中に返信が遅いと、その間に他の商品に目が向いてしまう可能性が高まります。
出品者としては、交渉中の対応スピードも重要になります。
資金繰りが厳しくなった
購入者側にも、予期せぬ出費や急な金銭的な問題が発生した可能性があります。
値下げ交渉をした時点では購入するつもりだったけれど、交渉が成立した後に「やっぱり今はお金がないからやめておこう」「他の支払いを優先しなきゃ」と、購入を断念せざるを得ない状況になったのかもしれません。
購入者からすれば、出品者に事情を説明するのが面倒だったり、気まずかったりして、そのまま放置してしまうことが多いです。
別のサイトで購入した
メルカリで交渉しつつ、別のフリマアプリやオークションサイトでも同じ商品を探している場合があります。
メルカリで交渉がまとまる前に、他のサイトで希望価格の商品が見つかったり、より状態の良い商品が見つかったりすると、そちらで購入を決めてしまいます。
メルカリの利用者は、複数のプラットフォームを併用している人も多いため、こうしたケースは珍しくありません。
出品者への不信感
交渉中のやり取りで、出品者の対応に不信感や不安を感じてしまったのかもしれません。
例えば、返信が遅すぎる、言葉遣いが丁寧ではない、質問への回答が曖昧といった対応です。
購入者側からすれば、「この人から買っても大丈夫かな?」「もしトラブルがあったとき、ちゃんと対応してくれるかな?」と不安になり、購入をやめてしまうことがあります。
顔の見えない取引だからこそ、丁寧で迅速なコミュニケーションが信頼につながります。
メルカリで値下げ交渉後に購入しない人へ、出品者が取るべき行動


値下げ交渉後に購入されない場合、出品者としてどのように行動すれば良いのでしょうか。
具体的な対処法を3つ解説します。
- まずは数日様子を見る
- 期限を区切って購入を促す
- 再出品を検討する
まずは数日様子を見る
値下げ交渉が成立したからといって、すぐに購入されるとは限りません。
購入者側も仕事や用事などで、すぐに手続きができない状況にあるかもしれません。
そのため、出品者はまず1〜2日、長くて3日程度は様子を見て、購入されるのを待ちましょう。
この間に「購入を急かせる」ようなメッセージを送ってしまうと、かえって相手に不快感を与え、購入意欲を失わせてしまう可能性があります。
まずは相手の都合を考慮し、焦らずに待つことが大切です。
期限を区切って購入を促す
数日待っても購入されない場合、出品者から購入者へ連絡を取ることを検討しましょう。た
だし、単に「いつ購入されますか?」と尋ねるのではなく、「〇日〇時までにご購入いただけない場合は、元の価格に戻します」というように、具体的な期限を設けて促すのが効果的です。
これにより、購入者も「〇日までに買わなければいけない」という意識が芽生え、行動を促すことができます。
また、もし期限を過ぎても購入されなかった場合、出品者は価格を元に戻す大義名分を得ることができます。
再出品を検討する
もし期限を過ぎても購入されない、あるいは購入者からの返信がない場合は、再出品を検討しましょう。
値下げ交渉に応じたまま放置しておくのは、他の購入希望者が現れる機会を逃すことになります。
元の価格に戻して再出品することで、改めて多くの人の目に触れる機会を得られます。
この際、商品の説明文をさらに丁寧に書き直したり、新しい写真を撮り直したりするのも有効です。
再出品は、気持ちを切り替えて次の取引へと進むための重要な手段と言えます。
メルカリで値下げ交渉後買わない人にペナルティはある?
メルカリのガイドラインや規約において、値下げ交渉後に購入しないこと自体に、直接的なペナルティはありません。
つまり、「値下げ交渉に応じたのに買わない」という理由だけで、購入者がメルカリ事務局から警告を受けたり、利用制限されたりすることはないのです。
しかし、これは「何をしてもいい」ということではありません。
- 購入者側のマナーの問題:値下げ交渉に応じてくれた出品者に対して、何の連絡もなく放置することはマナー違反とみなされます。コメント欄は誰でも見ることができるため、放置行為は他のユーザーからも「この人は信用できない」と判断される可能性があります。
- 「迷惑行為」とみなされる可能性:メルカリの規約では、「迷惑行為」に対して警告や利用制限などのペナルティが課される可能性があります。値下げ交渉後の放置行為は、明確に「迷惑行為」と定められているわけではありませんが、悪質な行為を繰り返すなど、状況によっては「迷惑行為」と判断される可能性もゼロではありません。
したがって、メルカリのシステム上、値下げ交渉後の放置にペナルティはなくても、出品者や他のユーザーからの信用を失う、というデメリットは存在します。
スムーズな取引のためにも、出品者・購入者ともに誠実な対応を心がけることが重要です。
メルカリで値下げ交渉後に買わない人にイライラしている人の声
メルカリで値下げ交渉してきたのに応じて値下げしたのに買わないってどゆこと??
メルカリ最近ほんとに嫌な人に当たる〜😭😭😭
取り置きしてくださいって言われて取り置きしたら全然買ってくれなくてどうしますか?って聞いたらブロックされたし、即決しますって言われて値下げしたらそこからダラダラ質問されて結局買わないし、アホみたいに値下げ交渉されるし、ほんとに民度低い
メルカリで、値下げ交渉してきたくせに買わない人、
一生好きなものが買えない呪いにかかってほしい。
メルカリには値下げ交渉を楽しむ層(値下げ引き出して買わない)がいることを認識。楽しそうだけど売り手にとっては迷惑だよね。
メルカリで100円とか安く交渉する人なんなんだろう。 安くして買わないと損した気分になるのかなぁ?
メルカリで出品しているiPhone、値下げ交渉してくるくせに応じても買わない人が何人もいてムカつく
メルカリの値下げ交渉マジ買わないバカ多すぎる
まとめ
メルカリで値下げ交渉に応じたのに、購入してもらえない経験はありませんか。
出品者としてはモヤモヤしますよね。
この問題には、いくつかの理由と、それに応じた出品者の効果的な対処法があります。
購入者が値下げ後に購入しない背景には、さまざまな理由が考えられます。
- 単なる気まぐれ:明確な購入意思がなく、気軽に交渉してみただけ。
- より安い商品を見つけた:交渉中に、他の出品者がより安い価格で出しているのを見つけてしまった。
- 資金繰りが厳しくなった:交渉成立後に、予期せぬ出費が発生し、購入を断念せざるを得なくなった。
- 別のサイトで購入した:メルカリだけでなく、他のフリマアプリやオークションサイトも併用しており、そちらで購入を決めた。
- 出品者への不信感:交渉中のやり取りで、出品者の対応に不信感や不安を感じた。
メルカリの値下げ交渉は、あくまで「購入を検討している人とのコミュニケーション」です。
全ての交渉が購入につながるわけではないと理解し、今回紹介した対処法を参考に、スムーズなメルカリライフを目指しましょう。