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メルカリでブランドを間違えたまま買われてしまった。発送しても大丈夫?

メルカリでブランドを間違えたまま買われてしまった。発送しても大丈夫?

やばい!ブランドを間違えて出品しちゃった…!

メルカリで出品経験がある方なら、一度はヒヤリとしたことがあるのではないでしょうか?

商品説明文やカテゴリーは合っているのに、肝心のブランド名を間違えてしまい、そのまま売れてしまった…。

  • このまま発送しても大丈夫?
  • 購入者からクレームが来るかも…

そんな不安で頭がいっぱいになっているあなたへ。

結論から言うと、ある重要なステップを踏まえれば、発送しても大きなトラブルになる可能性は低いです。

この記事では、あなたの不安を解消するため、メルカリでブランド間違いが発覚した際の正しい対応方法を状況別にわかりやすく解説します。

目次

結論|まずは落ち着いて!発送しても大丈夫?

「メルカリでブランド名を間違えたまま売れてしまった…」そんな事態に直面すると心臓がドキッとしてしまいますよね。

このまま発送していいのか、キャンセルしたほうがいいのか、頭の中はパニック状態かもしれません。

まずは深呼吸して、落ち着きましょう。

結論からお伝えすると、出品した商品が間違っていることに、購入者が気づいていない、または納得している場合であれば、基本的にはそのまま発送しても大丈夫です。

トラブル防止の為には購入者とのコミュニケーションを

ただし、何もせずに発送するのは危険です。

後々のトラブルを防ぐために、発送前に必ず購入者とのコミュニケーションを取るという重要なステップがあります。

このひと手間を惜しむと、受け取り評価後になって

「ブランドが違うじゃないか!」

とクレームに発展し、事務局を巻き込む面倒な事態になる可能性があります。

トラブルを避けるために最も大切なのは、購入者との信頼関係を築くことです。

次の章で、具体的な状況に応じた対応方法を詳しく解説しますので、ぜひ最後まで読んで実践してください。

状況別|メルカリでブランド間違いが発覚した場合の具体的な対応策

さて、ここからは実際の状況に応じて、取るべき行動を具体的に見ていきましょう。

ブランド間違いが発覚したタイミングによって、やるべきことが大きく変わってきます。

パターンA:まだ発送していない場合

これが最も理想的なケースです。発送前に気づけば、トラブルを未然に防ぐことができます。

  • 購入者にすぐに連絡する
  • 購入者からの返答を待つ

まずは取引メッセージで購入者へ連絡を入れましょう。

この時、最も大切なのは正直かつ丁寧な対応です。

決してごまかそうとしたりせず、自分のミスであることを素直に伝えます。

  • 謝罪の言葉を入れる:「大変申し訳ございません。出品時にブランド名を間違えて記載してしまいました。」
  • 正しいブランド名を伝える:「正しくは○○というブランドになります。」
  • 購入意思の再確認をする:「このままでよろしければ発送させていただきますが、もしご購入をおやめになるようでしたら、キャンセル申請をさせていただきます。お返事をお待ちしております。」

購入者からの返答を待つ

購入者が「問題ありません。このまま購入します」と返答してくれれば、安心して発送して大丈夫です。

万が一、購入者がキャンセルを希望した場合は、速やかに取引画面からキャンセル申請をしてください。

メルカリ事務局が双方の合意を確認してキャンセルを完了してくれます。

パターンB:すでに発送してしまった場合

こちらは少し厄介ですが、まだ対応は可能です。

商品が購入者の手元に届く前に、迅速な行動が必要です。

  • 発送通知後、すぐに購入者へ連絡する
  • 返品・返金について相談する

もし購入者から返品の申し出があった場合は、速やかに対応しましょう。

受取評価がされてしまうと、メルカリ事務局を通した返金手続きが難しくなります。

  • 受取評価をしないようにお願いする
  • 返品の方法を提案する:出品者側で送料を負担し、商品を返送してもらう方法が一般的です。
  • 事務局への相談も検討する:個人間でのやり取りが難しい場合は、メルカリ事務局に相談して、対応を仰ぐことも可能です。

パターンC:すでに受取評価がされてしまった場合

残念ながら、このパターンは対応が非常に困難です。

メルカリの規約上、原則として受取評価後の取引は完了と見なされ、キャンセルや返品はできなくなります。

メルカリ事務局の介入は期待できない

受取評価が済んでしまうと、メルカリ事務局は取引内容に介入しません。

「自己責任」という考え方になり、双方で解決するしかなくなります。

購入者との直接交渉になる

もし購入者から直接「ブランドが違う」とメッセージが来た場合、誠意を持って対応するしかありません。

相手が納得してくれるかどうかは、あなたの対応次第です。

返金は難しいが、誠意を見せる

返金に応じる義務はありませんが、トラブルに発展させないためにも、送料を負担して返品を受け入れたり、返送料を支払って一部返金したりするなど、何らかの対応を検討するのも一つの手です。

ただし、個人情報(住所など)のやり取りが必要になるため、慎重な対応が求められます。

この状況を避けるためにも、出品前や発送前に念入りな確認をすることが何より大切です。

メルカリでなぜブランド間違いがトラブルになりやすいのか?

「たった一つのブランド間違いで、なぜこんなに大事になってしまうの?」

そう思うかもしれません。

しかし、ブランドが間違っているという事実は、出品者が思っている以上に大きな問題になり得るのです。

その理由は、主に以下の3つが挙げられます。

  • 購入者の期待と現実のギャップ
  • メルカリの規約と「出品者側の不備」
  • 偽物・模倣品と疑われるリスク

購入者の期待と現実のギャップ

多くの購入者は、出品された商品の「ブランド名」を信用して購入します。

特に中古品や個人取引の場合、商品の状態はもちろん、ブランドの信頼性や価値を判断基準にしていることがほとんどです。

出品者のミスでブランドが間違っているとわかると

  • 違うブランドなら買わなかったのに
  • 同じデザインでも、このブランドには価値がない

という不信感や裏切られた気持ちが生まれます。

この「期待と現実のギャップ」こそが、トラブルの最大の原因です。

悪意がなかったとしても、購入者からすれば「だまされた」と感じてしまう可能性があるのです。

メルカリの規約と「出品者側の不備」

メルカリの規約では、基本的に「購入者都合での返品・キャンセルは不可」とされています。

しかし、出品者側の不備が理由の場合は、この限りではありません。

ブランド間違いは、明らかに「出品者側の不備」に該当します。

購入者が事務局に「商品説明と違う商品が届いた」と報告すれば、事務局は出品者に非があると判断し、取引をキャンセルするよう促す可能性が非常に高いです。

この場合出品者は商品を返送してもらい、取引は白紙に戻ることになります。

偽物・模倣品と疑われるリスク

ブランドを間違えて出品すると、たとえ本物であったとしても

「意図的に偽物と疑われないように違うブランド名を記載したのでは?」

と勘繰られてしまうリスクがあります。

例えば、無名のブランド品を有名ブランドとして出品してしまった場合、たとえそれが単なる間違いだったとしても、購入者にとっては

「偽物を高値で売りつけようとしたのではないか?」

という疑念に繋がります。

この疑いは、単なるブランド間違い以上に深刻なトラブルに発展する可能性があります。

このように、たった一つのブランド間違いが、購入者の感情、メルカリの規約、そして信頼性にまで影響を及ぼすため、大きなトラブルになりやすいのです。

裏を返せば、これらを理解し、事前に対策を講じることができれば、安心して取引ができるということでもあります。

失敗から学ぶ!今後の出品でブランド間違いをなくすための予防策

一度でもブランド間違いを経験すると、「もう同じ失敗はしたくない…」と強く思いますよね。

ここからは、今後の出品で同じミスを繰り返さないための、具体的な予防策をご紹介します。

どれも簡単なことなので、ぜひ今日から実践してみてください。

出品前の「ダブルチェック」を習慣化する

出品ボタンを押す前に、以下の3つのポイントを必ず確認しましょう。

  • ブランドタグを必ず確認する:洋服なら襟元や内側のタグ、小物なら本体の刻印や箱、説明書などを必ず確認しましょう。特に古着の場合、タグが薄れていたり、ブランド名が読みにくくなっていることもあります。
  • 出品画面の入力と照合する:ブランド名を手入力した場合は、誤字脱字がないか、スマホの予測変換で違うブランドになっていないかを再確認しましょう。メルカリの候補リストから選んだ場合でも、似たブランド名が並んでいることがあるので注意が必要です。
  • カテゴリーが正しいか確認する:ブランド名とカテゴリーは密接に関係しています。例えば、アパレルブランドなのに「バッグ」のカテゴリーになっていないかなど、全体を通して違和感がないか最終確認をします。

写真と商品説明文でブランドを明確にする

出品写真や商品説明文に、ブランド名を補足する情報を入れることも非常に有効です。

  • ブランドタグの写真を載せる:出品写真の枚数に余裕があれば、必ずブランドタグのアップを撮影して載せましょう。これにより、購入者が商品画像だけで正しいブランド名を確認できるようになります。
  • 商品説明文にブランドの情報を追記する:「ブランド名:○○(タグを確認済み)」といった一文を入れるだけでも、出品者の誠実さが伝わり、トラブル防止になります。

「確信が持てない」場合は正直に記載する

「このブランド名で合っているか自信がない…」

「タグがなくてブランドが分からない」

という場合は、無理にブランド名を選択する必要はありません。

  • ブランド名を「ノーブランド」にする:メルカリには「ノーブランド」という選択肢があります。ブランドが不明な場合は、無理に類似ブランドや適当なブランドを選択せず、「ノーブランド」で出品するのが最も安全です。
  • 商品説明文に正直に記載する:「ブランドタグが切れており、ブランド名が不明なためノーブランドとして出品しています」といった一文を入れることで、購入者も納得して購入してくれます。

たったこれだけの工夫で、ブランド間違いによるトラブルを大幅に減らすことができます。

ぜひ、今後の出品に活かしてください。

メルカリのブランド間違いに関するよくある質問と回答(Q&A)

ここからは、メルカリでのブランド間違いに関して、読者の方からよく寄せられる質問にお答えします。

ブランドを間違えたまま売れてしまった。購入者から返品要求されたら応じるべき?

ブランド間違いは「出品者側の不備」と見なされるため、購入者から返品の申し出があった場合、原則として応じる必要があります。

もし断固として返品を拒否すれば、購入者が事務局に報告し、最終的には強制的に取引がキャンセルされる可能性が高いです。スムーズな解決のためにも、誠実に対応しましょう。

商品説明に「ブランドは適当です」と書いておけば大丈夫?

出品時に「ブランド名」の項目を設定しているにもかかわらず、商品説明文で「適当です」と記載するのは、かえって購入者の不信感を招きます。

正しいブランド名が不明な場合は、ブランド名を「ノーブランド」に設定し、商品説明にその旨を正直に記載することが推奨されます。

ブランド間違いで事務局に連絡するとどうなる?

発送前であれば、出品者と購入者の合意のもとでキャンセル手続きを進めるよう促されます。

発送後や受取評価前であれば、事務局が双方のやり取りを確認し、出品者に非があると判断した場合、キャンセルを提案される可能性が高いです。

受取評価後の場合は、原則として事務局は介入しません。

ノーブランド品を出品する場合、ブランド名は「ノーブランド」で良い?

メルカリでは、ブランドが特定できない商品や、ブランド名がない商品を「ノーブランド」として出品することが可能です。

無理に類似ブランドを選択するよりも、正直に「ノーブランド」を選択する方が、購入者との認識のズレを防ぐことができます。

正しいブランド名が分からない場合は、どうすればいい?

まずは、商品に付いているタグ、刻印、箱、説明書などを徹底的に確認しましょう。

それでも分からない場合は、Googleの画像検索機能を使って商品を特定する方法もあります。

どうしてもブランド名が特定できない場合は、正直に「ノーブランド」で出品するのが最も安全な方法です。

まとめ

メルカリでブランドを間違えて出品してしまい、焦りや不安を感じていた方もこの記事を読んで少しは安心していただけたのではないでしょうか。

今回の記事の要点を改めて確認しましょう。

本記事のポイント

  • 発送前にブランド間違いに気づいたら、すぐに購入者に連絡し、購入意思の再確認をしましょう。これが一番のトラブル防止策です。
  • 発送後でも、受取評価前であればまだ間に合います。購入者に連絡を入れ、今後の対応を相談しましょう。
  • トラブルの根本原因は、購入者の期待と現実のギャップにあります。正直かつ丁寧な対応を心がけることが、何よりも重要です。
  • 今後の出品では、出品前のダブルチェックを習慣化し、ブランド名が不明な場合は「ノーブランド」として出品するなど、予防策を徹底しましょう。

たった一つのブランド間違いが、取引を面倒な事態に発展させる可能性はありますが、焦らず、誠実なコミュニケーションを取ることで、ほとんどのトラブルは回避できます。

今回の経験を学びとして、これからのメルカリライフをより安心して楽しんでください。

たくみ
会社員
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