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【メルカリ】いいね0でも売れるものと売れないものの違いとは?

【メルカリ】いいね0でも売れるものと売れないものの違いとは?

メルカリで出品したものの「いいね」が全くつかずに困っていませんか。

実は、「いいね」が0でも驚くほどサクッと売れる商品もあれば、いくら待っても売れない商品もあります。

この違いを理解すれば、あなたのメルカリ販売戦略は大きく変わるはずです。

この記事では、「いいね」が0でも売れる商品と売れない商品の決定的な違いを徹底解説します。

目次

メルカリいいね0でも「売れるもの」の共通点とは?

いいね0でも売れるものには以下4つの共通点があります。

  • 需要が明確で供給が少ない「一点もの・限定品」
  • 定価よりも圧倒的に安価な「掘り出し物・まとめ売り」
  • シーズン性の高い「旬の商品」
  • 出品から時間が経っていない「新着商品」

需要が明確で供給が少ない「一点もの・限定品」

メルカリで「いいね」が0でも売れる商品の筆頭は、その名の通り「一点もの」や「限定品」です。

これらの商品は、市場にほとんど出回っておらず、特定の購入者にとっては喉から手が出るほど欲しいアイテムであるため、見つけたら即購入という行動につながりやすいのです。

例えば、人気ブランドのコラボ商品で再販予定がないもの、生産終了した家電の部品、コレクター垂涎のヴィンテージ品などがこれに当たります。

購入者は「今買わないと二度と手に入らないかもしれない」という心理が働き、比較検討や「いいね」をつける手間を惜しんででも、すぐに手に入れたいと考えるため、出品と同時に売れることも珍しくありません。

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定価よりも圧倒的に安価な「掘り出し物・まとめ売り」

「いいね」が0でも売れる商品のもう一つの共通点は、その価格にあります。

定価と比較して圧倒的に安価な「掘り出し物」や、一つあたりの単価が非常に安くなる「まとめ売り」は、購入者にとって非常に魅力的に映ります。

例えば、新品未開封品が定価の半額以下で出品されていたり、人気ブランドの服が複数枚セットで格安で提供されていたりする場合などです。

購入者は、価格の安さから「迷っている暇はない」と判断し、即座に購入を決断します。

特に、消耗品や日常的に使うものであれば、多少の傷や使用感があっても、価格のメリットが上回るため、「いいね」をつけることなく購入されるケースが多く見られます。

シーズン性の高い「旬の商品」

季節やイベントに特化した「旬の商品」も、「いいね」が0でも売れやすい商品の代表例です。

これらの商品は、特定の時期に需要が爆発的に高まるため、購入者は「今すぐ手に入れたい」という強い動機を持っています。

例えば、夏前の水着やサンダル、冬のコートや暖房器具、クリスマスやハロウィンなどのイベントグッズ、入学・卒業シーズンに需要が高まるフォーマルウェアなどが挙げられます。

これらの商品は、時期を逃すと需要が激減するため、購入者は「いいね」をつけて検討するよりも、すぐに購入して手元に置いておきたいと考える傾向があります。

出品のタイミングが非常に重要であり、需要が高まる少し前に出品することで、即売れを期待できます。

出品から時間が経っていない「新着商品」

メルカリのアルゴリズムは、新しく出品された商品を上位に表示する傾向があります。

そのため、「出品から時間が経っていない新着商品」は、多くの購入者の目に触れる機会が多く、結果として「いいね」がつく前に売れてしまうことがあります。

特に、人気のある商品や需要の高いカテゴリでは、新着として出品されるとすぐに購入されるケースが頻繁に見られます。

購入者は、常に新しい出品をチェックしており、自分の求めている商品が新着として表示された場合、他の人に買われる前に手に入れたいという心理が働きます。

そのため、出品後はこまめに通知をチェックし、コメントや購入に迅速に対応することが、売上アップに繋がります。

メルカリいいねがついても「売れないもの」の落とし穴とは?

メルカリで「いいね」が付いたのに、なかなか売れない…そんな経験はありませんか?

いいねは購入検討のサインですが、それだけでは売上には繋がりません。

実は、いいねが付いても売れない商品には共通の「落とし穴」があります。

ここでは、その主な原因と対策を解説します。

  • 出品から時間が経っていない「新着商品」
  • 状態が不明瞭・写真が不鮮明な「不安要素のある商品」
  • 価格設定が高すぎる「相場とかけ離れた商品」
  • 競合と比較して魅力に欠ける「差別化不足の商品」

出品から時間が経っていない「新着商品」

「新着商品」は、出品直後に多くの人の目に触れるため、いいねがつきやすい傾向があります。

しかし、いいねが付いたからといってすぐに売れるわけではありません。

購入者は、出品されたばかりの商品に対し、「まだ値下げ交渉の余地があるかも」「もっと良いものが出るかも」と様子を見る傾向があります。

また、人気商品の場合、複数の出品者がいる中で、より良い条件のものを比較検討するために、一旦いいねをつけてブックマーク代わりにしていることも少なくありません。

出品者は、いいねが付いたからと安心せず、商品説明の充実や、コメントへの迅速な対応を心がけることが重要です。

状態が不明瞭・写真が不鮮明な「不安要素のある商品」

いいねが付いても売れない商品の中には、写真が不鮮明だったり、商品説明が不足していたりして、商品の「状態が不明瞭」なものがあります。

購入者は、実物を見られないフリマアプリだからこそ、写真や説明文から得られる情報で商品の状態を判断します。

ピンぼけした写真や暗い写真、傷や汚れが見えにくい角度からの写真、あるいは「美品」とだけ書かれて具体的な説明がない場合など、購入者は不安を感じてしまいます。

いいねは押しても、「本当にこの状態で大丈夫かな?」という疑問が拭いきれないため、購入に踏み切れないのです。

正直かつ詳細な情報提供が、信頼と購入に繋がります。

価格設定が高すぎる「相場とかけ離れた商品」

いいねが付いているのに売れない最も一般的な理由の一つが、「価格設定が高すぎる」ことです。

メルカリでは、同じような商品が数多く出品されており、購入者は常に他の出品者と比較検討しています。

いくら良い商品だと思っても、相場とかけ離れた高値では、いいねは付いても購入には至りません。

「とりあえずいいねしておいて、値下げされるのを待とう」「もっと安い人がいるかもしれない」と考えるのが自然な心理です。

過去の売買履歴をリサーチし、適正な価格を見極めることが重要です。

いくら人気商品でも、需要と供給のバランスを無視した価格では、購入には繋がりません。

競合と比較して魅力に欠ける「差別化不足の商品」

メルカリには、同じような商品が大量に出品されています。

その中で、あなたの出品が「競合と比較して魅力に欠ける」と、いいねは付いても売れ残ってしまう可能性が高いです。

例えば、同じような商品が複数出品されている中で、あなたの出品だけ写真が少なかったり、商品説明が短かったり、発送方法が不利だったりすると、購入者はより魅力的な条件の出品を選んでしまいます。

価格だけでなく、写真の質、商品説明の詳しさ、コメント対応の速さ、発送までの日数、梱包の丁寧さなど、あらゆる面で差別化を図る必要があります。

あなたの出品が「他と比べてどこが良いのか」を明確に打ち出すことが、購入に繋がる鍵となります。

いいね0でも売れる商品にするための具体的な出品テクニック

いいね0でも売れる商品にするためにはいくつかテクニックがあります。

  • タイトルと商品説明文の最適化
  • 写真のクオリティを上げる
  • 適正価格を見極める
  • 発送方法とスピードの明記
  • 旬のタイミングで出品する

タイトルと商品説明文の最適化

メルカリで「いいね」0でも商品を売るためには、まず「検索される」ことが重要です。

そのためには、タイトルと商品説明文の最適化が不可欠です。

タイトルには、ブランド名、商品名、型番、色、サイズ、状態など、購入者が検索しそうなキーワードをできるだけ多く盛り込みましょう。

例えば、「新品未使用 iPhone 15 Pro Max 256GB ブルー SIMフリー」のように、具体的かつ分かりやすく記載します。

商品説明文では、商品の詳細な状態(傷や汚れの有無、使用頻度)、サイズの実寸、素材、付属品、購入時期、定価など、購入者が知りたい情報を網羅的に記載します。

箇条書きや改行を効果的に使い、読みやすい文章を心がけることで、購入者の疑問を解消し、購入へのハードルを下げることができます。

写真のクオリティを上げる

商品は「見た目」が非常に重要です。

いくら良い商品でも、写真のクオリティが低いと魅力が半減し、購入意欲を削いでしまいます。

明るい場所で、自然光を活用し、商品の色味や質感が正確に伝わるように撮影しましょう。

様々な角度から複数枚の写真を掲載し、商品の全体像だけでなく、細部のデザインや素材感、傷や汚れがある場合はその部分も正直に写すことが大切です。

可能であれば、着用画像や使用イメージがわかる写真を加えることで、購入者は商品をより具体的にイメージしやすくなります。

背景はシンプルにし、商品が引き立つように工夫することで、プロのような印象を与えることができます。

適正価格を見極める

「いいね」0でも売れる商品にするためには、適正な価格設定が不可欠です。

メルカリ内で同じような商品がいくらで売れているのか、過去の「売り切れ」商品を参考に徹底的にリサーチしましょう。

ブランド、状態、付属品の有無などによって価格は変動するため、あなたの出品と類似する商品の相場を正確に把握することが重要です。

相場よりも高すぎる価格では、いくら待っても売れませんし、安すぎると「何か問題があるのでは?」と警戒されることもあります。

購入者が「これはお買い得だ!」と直感的に感じる、かつあなた自身も納得できる「適正価格」を見極めることが、スムーズな売却への鍵となります。

発送方法とスピードの明記

購入者は、商品の価格や状態だけでなく、手元に届くまでの「スピード」や「安心感」も重視しています。

そのため、出品時に発送方法と発送までの日数を明確に記載することは非常に重要です。

「匿名配送対応」「24時間以内発送」「追跡あり」など、購入者にとってメリットとなる情報を具体的にアピールしましょう。

特に、急ぎで商品を求めている購入者にとっては、発送までのスピードが購入の決め手となることがあります。

また、丁寧な梱包を心がけ、商品が安全に届くように配慮することも、購入者からの信頼を得る上で不可欠です。

これらの情報を事前に明確にすることで、購入者は安心して購入ボタンを押すことができます。

旬のタイミングで出品する

季節商品やイベント関連商品など、需要が時期によって大きく変動する商品は、「旬のタイミング」で出品することが非常に重要です。

例えば、夏物衣料は春先から初夏にかけて、冬物衣料は秋口から冬にかけて需要が高まります。

クリスマスグッズやハロウィングッズなども、イベントの数週間前から需要が高まり始めます。

これらの商品は、需要が高まる時期を逃すと、いくら「いいね」が付いても売れ残ってしまう可能性が高くなります。

需要のピークを予測し、少し早めに出品することで、多くの購入者の目に触れる機会が増え、結果として「いいね」が付く前に即売れする可能性が高まります。

市場のトレンドや季節感を意識した出品戦略が求められます。

いいねの本当の意味とは?「売れる」と「いいね」の意外な関係性

メルカリを使っていると、自分の出品に「いいね」が付くと嬉しくなりますよね。

「これで売れるかも!」と期待する人も多いでしょう。しかし、現実はどうでしょうか?

いいねがたくさん付いているのに、一向に売れない商品もあれば、いいねが全くなくても瞬く間に売れていく商品もあります。

この現象を理解するには、「いいね」が持つ本当の意味と、「売れる」こととの間に潜む意外な関係性を知る必要があります。

「いいね」は「欲しい」ではなく「気になる」のサイン

メルカリにおける「いいね」は、しばしば購入意欲の表れだと誤解されがちです。

しかし、その実態は「この商品、ちょっと気になるな」というブックマーク機能に近いと考えるのが適切です。

いいねを押す人の心理は様々で、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

  • 比較検討中のブックマーク:同じような商品が複数出品されている場合、それぞれの価格や状態を比較するために一時的に「いいね」を付けておくパターンです。
  • 値下げ待ちのリスト:今は予算オーバーだけど、値下げされたら買いたいと考えて「いいね」を付けておくパターンです。多くの出品者が値下げすると通知が届くため、この目的で利用する人も少なくありません。
  • 情報収集や市場調査:同業者や購入を検討していない人が、相場を知るためや、どのような商品が人気なのかを調査するために「いいね」を付けることもあります。

「いいね」は必ずしも「今すぐ購入したい」という強い意思表示ではありません。

そのため、いいねの数だけで商品の売れ行きを判断するのは危険なのです。

メルカリいいね0で売れないものはどうする?

いいね0でも売れない場合に取れる選択肢は2つです。

  • 宅配買取業者を使ってみる
  • ゴミとして処分する

宅配買取業者を使ってみる

メルカリで「いいね」が全く付かず、売れる見込みがない商品は、フリマアプリでの販売に固執せず、宅配買取業者への売却を検討するのも有効な手段です。

セカンドストリートなどの大手買取業者は、衣類、家電、家具、雑貨など幅広いジャンルの商品を取り扱っており、自宅から手軽に査定・買取を依頼できます。

宅配買取の最大のメリットは、梱包して送るだけで査定が完了し、自宅で待つだけで買取代金が振り込まれる手軽さにあります。

フリマアプリのように写真撮影や商品説明の作成、購入者とのやり取り、発送手続きといった手間が一切かかりません。

査定額がメルカリでの希望価格より低くなる可能性はありますが、売れない商品をいつまでも抱えておくより、現金化してスペースを確保する方が賢明な場合も多いでしょう。

ゴミとして処分する

あらゆる方法を試しても「いいね」が0で売れる見込みがなく、かつ買取業者でも値段がつかない、あるいは引き取りを拒否された商品は、最終手段として「ゴミとして処分する」という選択も必要になります。

特に、汚れがひどい衣類、壊れた電化製品、著しく破損した家具など、リユース価値がほとんどないものは、いつまでも手元に置いておいても場所を取るだけです。

自治体のルールに従って、可燃ゴミ、不燃ゴミ、粗大ゴミなどに分別し、適切に廃棄しましょう。

この際、個人情報が含まれるものは必ずシュレッダーにかけるなどして、安全に処分することが大切です。

ゴミとして処分することは一見ネガティブに思えますが、不要なものを手放すことで、物理的にも精神的にもスペースが生まれ、新たなスタートを切るきっかけにもなります。

まとめ

メルカリで「いいね」が0でも売れる商品は、購入者が「今すぐ欲しい!」と感じる特定の共通点を持っています。

一点ものや限定品といった希少性、定価を大幅に下回る価格設定、そして季節性のある旬なタイミングでの出品、さらには出品直後の新着としての露出です。

一方で、いいねがたくさん付いていても売れない商品には、写真の不鮮明さ、相場とかけ離れた価格、競合との差別化不足といった落とし穴があります。

いいねは単なる「気になる」サインであり、購入を保証するものではありません。

本当に商品を売るためには、写真のクオリティ向上、検索されやすいタイトルと説明文の最適化、適正価格の設定、そして迅速な発送対応が不可欠です。

それでも売れない場合は宅配買取の利用や最終的な処分も検討し、不要なものを効率的に手放すことが重要です。

たくみ
会社員
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