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グッズを捨てる罪悪感との向き合い方。推し活は辞めずに手放した理由

グッズを捨てる罪悪感との向き合い方。推し活は辞めずに手放した理由

アニメグッズやライブグッズなど、何か好きなものがあれば必ず増えていくのがグッズです。

好きなものだからこそ「グッズを手放す=悪」と考えがちかもしれませんが、私は逆の発想をすることで罪悪感を最小限まで抑え、捨てる決断をすることができました。

今回はそんな私の考え方を少し紹介してみようと思います。

目次

なぜグッズを捨てる罪悪感が生まれるのか

まずはなぜグッズを捨てようとすると罪悪感が生まれるのか。

その理由について考えてみましょう。

グッズに込めた思い出が捨てるのを邪魔する

推し活で集めたグッズには、ライブの興奮や推しとの絆が詰まっています。

例えば、初めて手に入れた限定グッズや、友達と一緒に並んで買った思い出が蘇ると、「捨てるなんてできない」と感じてしまうんです。

私も、推しのタオルを手に持つたびにあの日の歓声が頭をよぎり、罪悪感が湧いてきました。

でも、その思い出はグッズがなくても心に残るもの。

グッズを捨てる罪悪感は、過去の幸せな時間を失う恐怖から来るのかもしれません。

でも実際の所、手放しても推しへの愛は消えるわけではないんですよね。

お金と時間をかけた努力が捨てるハードルを上げる

グッズって、ただの物じゃない。

お金を貯めて買ったフィギュアや発売日に何時間も並んだトレカには、努力の結晶が詰まっています。

私も「これに5000円使ったのに捨てるなんて…」と罪悪感に苛まれたことがあります。

グッズを捨てる罪悪感の裏には、「頑張った自分が報われない」感覚があるんです。

でも、よく考えるとその努力は推しを応援した証。

物がなくなっても、その気持ちは残るし、新しい推し活に活かせる。そう気づくと、少し気持ちが楽になりました。

推しへの愛が薄れた気がして罪悪感が湧く

「グッズを捨てる=推しを裏切る」って感じてしまうことありますよね。

私も、推しのアクスタを処分しようとしたとき、「これじゃ推しへの愛が冷めたみたい」と罪悪感が押し寄せました。

でも、推し活の本質はグッズの数じゃない。

部屋を整えて気持ちをリセットすることで、むしろ推しをもっと応援したくなることも。

グッズを捨てる罪悪感は愛が減った錯覚からくるけど、手放すのは次のステップへの準備なんです。

グッズを捨てる時に生まれる罪悪感との向き合い方

私はグッズを手放そうと思うたびに、罪悪感を抱いていていましたが、この考え方では現状が変わらないと思い、逆の発想をしてみることにしました。

グッズを持っている事で嫌な気分になっているならこのグッズ達もまた罪悪感を抱いてるんじゃないかと思ったんです。

要するにグッズ側の気持ちを考えてみるということ。

グッズも推しの一部だと考えるなら、推しが罪悪感を抱いているって想像すると辛いですよね。

我々を楽しい気分にするために家にきてくれたはずなのに、今となっては罪悪感を与える存在になってしまっている。

実はその時点でグッズは役割を果たしている状態なんです。

グッズを手放そうかなと迷っている時点で役目は終えている

グッズは手放そうかなと思った時点で役目は終えていると考えていいと思います。

たしかに久しぶりに見たら

「あ~あの時の思い出が蘇る~」

なんて悦に浸れる楽しみがあるかもしれませんが、グッズ自身は自分の存在であなたが悩む姿を見るのは望んでいないはず。

グッズはいつでも自分が存在することで楽しい気分になってくれる人の下にいた方が幸せだと思います。

だからこそ、グッズ自身が罪悪感を抱かなくて良い場所まで案内してあげるのも所有者としての務めなのかなと考え、手放す決意をしました。

罪悪感を減らすグッズの手放し方のコツ

グッズを手放すときの罪悪感を減らすためには、実践的なコツと心の持ちようを組み合わせることが大切です。

以下に、具体的な方法と考え方を解説します。

  • 写真に残してデジタル化する
  • 感謝の気持ちを伝えてから手放す
  • 本当に大切なものだけ厳選する
  • 誰かに譲る選択肢を考える

推し活を続けながらも気持ちを軽くするヒントになれば嬉しいです。

写真に残してデジタル化する

グッズを手放す前に、スマホで写真を撮ってみましょう。

私も、推しのキーホルダーやポスターを捨てるのが辛かったとき一つずつ撮影してから処分しました。

データとして残せば、物がなくても思い出を見返せる安心感があります。

罪悪感が「失う恐怖」から来るならこれで「全部なくなるわけじゃない」と自分を納得させられるんです。

容量も取らないし、後でアルバムにして見返すのも楽しいですよ。

感謝の気持ちを伝えてから手放す

グッズに「今までありがとう」と心の中でつぶやいてみてください。

私は、推しのタオルを捨てる前に「ライブで一緒に盛り上がったね」と感謝したら、不思議と罪悪感が和らいだんです。

物をただのゴミとして捨てるのではなく、「役目を終えた」と認めることで、気持ちに区切りがつきます。

推しへの愛が込もったグッズだからこそ、丁寧に別れを告げると前向きになれるんです。

本当に大切なものだけ厳選する

全部捨てる必要はないんです。グッズを見直して、「これだけは残したい」というものを選んでみてください。

私は、推しの初グッズだけ残して他を手放したら、罪悪感が減りつつ部屋もスッキリしました。

「量が多い=愛が深い」じゃないと気づくことが大事。

厳選した分、残したグッズへの愛着も増すし、新しい推し活のためのスペースも生まれますよ。

誰かに譲る選択肢を考える

捨てるのがきついならまた誰か使ってくれる人の下に届くような手放し方をする選択肢もあります。

例えば、推し活グッズの買取を行っている推しトクというサービスでは、推し活グッズを専門に買取、買い取った商品を再び推し活を楽しむ人の下へ販売しています。

フリマサイトやオークションと違って転売目的で購入されるわけではなく、企業が1度引き取ってその後本当に必要としている人の下に届けてくれるので凄く安心感がありますよね。

推しグッズを手放した後に感じた変化

グッズを手放した後に感じた変化は、物理的なスペースだけでなく、心や推し活のスタイルにも大きな影響を与えてくれました。

罪悪感を乗り越えた先のポジティブな気づきを共有できればと思います。

部屋がスッキリして心が軽くなった

グッズを減らしたら、部屋が見違えるほど広くなりました。

以前は推しのグッズで溢れてた棚が整い、ホコリを拭く手間も減って、毎日が快適に。

私にとって、片付いた空間は気持ちの余裕にもつながったんです。

グッズを捨てる罪悪感は最初あったけど、「こんなに楽になるならもっと早くやれば良かった」と思えるほど。

物が少ないと頭の中も整理されて、推しを応援するエネルギーも湧いてきました。

新しいグッズを買う楽しみが復活した

手放す前は、「もう置く場所がない」と新しいグッズを我慢してたんです。

でもスペースができた途端、「次のライブで何か買おうかな」とワクワクが戻ってきました。

例えば、推しの新作マスコットを迷わず手に取れたときは、手放したおかげだと実感。

グッズを捨てた罪悪感より、「これからを楽しむための選択だった」と前向きに思える変化でした。

推しへの愛の本質に気づけた

全部残しておくことが推しへの愛だと思ってたけど、手放してみて「物じゃないんだ」と気づきました。

グッズが減っても、推しの曲を聴いたりSNSを追ったりする気持ちは変わらない。

むしろ、厳選したグッズに囲まれて応援する方が、愛が深まった気がします。

手放した後に感じたこの変化は、罪悪感を「自分らしい推し活へのステップ」と変えてくれたんです。

時間と心に余裕が生まれた

グッズの管理に使ってた時間が減って、他のことに目を向けられるようになりました。

私は、推しのライブ映像を見直したり、友達と推しトークを楽しんだりする時間が増えたんです。

物に縛られてたストレスがなくなり、心から推し活を楽しめるようになった変化は大きいですね。

手放すことで失うどころか、得たものの方が多かったんです。

まとめ:グッズを手放して良かった

グッズを手放した後は、罪悪感が薄れていくのと同時に、生活や推し活が良い方向にシフトしました。

部屋も心も軽くなり、新しい楽しみが生まれ、推しへの気持ちがよりクリアに。

手放すのは怖かったけど、やってみて良かったと心から思います。あなたが手放したらどんな変化を感じるか、想像してみてくださいね。

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